一翔が始動、今年も“オレ流”貫く!
ボクシングのWBA世界ライトフライ級王者の井岡一翔(23)、同ミニマム級王者の宮崎亮(24)=ともに井岡=が4日、大阪市内の所属ジムで2013年を本格的に始動。2人そろってミット打ちなどで汗を流した。
一翔の次戦の相手には、同級スーパー王者のローマン・ゴンザレス(ニカラグア)と、1位のアルベルト・ロッセル(ペルー)の2人が候補に挙がっている。一翔は「試合が決まっても、最後の最後まで相手を気にしない」と相手に合わせず“オレ流”を貫く構えだ。宮崎は、ヘスス・シルベストレ(メキシコ)との指名試合になる見込み。
陣営は5月の大型連休前後にダブル世界戦で調整している。一翔の父でプロモーターの一法氏は「次は大阪城ホールでやりたい」と1万6千席の大会場の名前を挙げた。