大仁田、曙に負けたら“道頓堀ダイブ”
「なにわ大花火」(8日、ボディーメーカーコロシアム)
一騎打ちを行う大仁田厚(55)と曙(43)が4日、都内で会見し、大仁田は敗れた場合、大阪市の道頓堀川に飛び込むことを宣言した。
「オレは電流爆破を知り尽くしている。もし負けたら道頓堀川に飛び込む」。“マニフェスト”を掲げた元参院議員にとって、道頓堀川はいわくつきの場所だ。92年12月、FMW「92世界最強ストリートファイト・タッグリーグ戦」で優勝し、歓喜のダイブを行った際、雑菌が体内に入り重症に。「18日間危篤だった。70%死ぬって言われて親族が病院に呼ばれた。死亡記事も準備された」と悪夢を振り返った。
大相撲時代の94、95年に連覇した会場(当時は大阪府立体育会館)で燃える元横綱が相手だけに下馬評は不利。それでも、邪道は意に介さない。「危険を省みないのがレスラー。どんなことがあっても生き延びる」と不敵に笑った。
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