大鵬の孫、納谷幸男セコンドデビュー

 「リアルジャパン」(22日、後楽園ホール)

 元横綱大鵬の納谷幸喜さんの孫で、18日に佐山サトル(55)が総監を務める掣圏真陰流興義館に入門した納谷幸男(18)が22日、リアルジャパン後楽園大会でセコンドデビューを果たした。コスチュームを運んだり、引き揚げる佐山を誘導するなど下積み生活が始まった。

 任務をまっとうした納谷は「分からないことだらけで戸惑うことが多かったけど、普通ではできない経験をさせてもらった。いろんな選手の試合を見たので、参考にして一つずつ取り込んでいけたら」と振り返った。

 佐山と親交がある父で元関脇貴闘力の鎌苅忠茂氏(45)も来場。「入門後は話してない。本人が選んだ道。大鵬のDNAを持ってるから応援してもらえる。3、4年かかるかもしれないけど、体はでかいから頑張ればね」と期待を寄せた。

 鎌苅氏は東京に焼き肉店、神戸にちゃんこ店など8店舗を経営。新たに完成して納谷も入る興義館の寮の1階にも、4月にステーキ店をオープンさせる予定。

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