「デイリー後援・ボクシング8回戦」(24日、住吉区民センター)
東洋太平洋スーパーバンタム級15位の高田小次郎(六島)が小差の2‐1で判定勝ちした。試合後はリング上で「次は王者に挑戦」と同級王者の和気慎吾(古口)に挑戦状をたたきつけた。相手の永田浩司(ウォズ)は引退をかけた最後の一戦。手数を多く繰り出す相手を高田は攻めあぐねた。所属ジムの枝川会長も「この状態ならタイトルマッチは負ける」と奮起を促した。高田の父で落語家の立川談四楼は「次の後楽園では、まだ勝ったことがない」と親心をのぞかせて心配した。