高山、IBF王座獲得でビッグプラン
「IBF世界ミニマム級タイトルマッチ」(30日、グアサベ)
前日計量が29日(日本時間30日)、メキシコのグアサベで行われ、挑戦者の元WBC世界ミニマム級王者・高山勝成(29)=フリー、王者マリオ・ロドリゲス(24)=メキシコ=が、ともにリミットちょうどの47・6キロで一発クリアした。
4月から国内でもIBFが認可される。中出博啓トレーナーは、高山の王座獲得を条件としたプランを明かした。狙うは、WBA世界ミニマム級王者宮崎亮との統一戦。階級を上げて、同世界ライトフライ級王者井岡一翔(ともに井岡)と戦うことも視野に入れている。「オールオアナッシングでやろうか。(負けたら)ファイトマネーはいらん!!」と挑戦状をたたき付けた。高山も「お客さんが見たい試合を提供したい」と乗り気。ビッグマッチ実現のためにも負けられない。