佐藤陣営、予備計量で警戒心強める
「WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(5月3日、タイ・シーサケット)
予備計量(リミット52・1キロ)が28日、バンコクで行われ、王者・佐藤洋太(協栄)は54・85キロ、挑戦者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)は55・5キロだった。シーサケットの体重が56・5キロに見えたという佐藤陣営は「前日計量ではないので抗議はしない」と話したものの、警戒感を強めた。
また、日本から持ち込んだ体重計では佐藤は54・9キロだったため、体重計に細工はなかったという。佐藤は「(相手は)イケメンですね。(昨年の)大みそかにも会ってるので印象は変わらない。(相手は体重を)最後に落とすつもりなんでしょう」と話した。