KENTA5・12防衛戦に杉浦指名
「ノア」(28日、後楽園ホール)
グローバル・タッグリーグ戦はKENTA(32)、高山善廣(46)組が逆転優勝した。この日、Aブロックで3連勝していた森嶋猛(34)、モハメドヨネ(37)組を撃破。得点6で並んだが、直接対決の結果を受け決勝に進出。杉浦貴(42)、小峠篤司(27)組を破った佐々木健介(46)、中嶋勝彦(25)組と頂点を争った。ともに2試合目となる戦いで、4人は激しい打撃戦を展開。最後はKENTAが、キック合戦でぶつかり合った中嶋を沈めた。
エースの自覚を持つKENTAは「きついけど、負けるわけにいかない」と安どの表情。視線は、GHC王座の防衛戦開催をアピールする5・12後楽園「方舟新章」に向いており、「ノアの戦いを見せるには杉浦貴とやりたい」と指名した。
また、KENTA&高山は事実上、GHCタッグ王座の挑戦権を獲得。帝王は「もう一丁、KENTAと獲りたい」と思いを明かした。