ベラルデ高地トレなど調整に「完璧だ」
「WBA世界ミニマム級タイトルマッチ」(8日、ボディーメーカーコロシアム)
王者の宮崎亮(井岡)に挑戦するカルロス・ベラルデ(メキシコ)が2日、大阪市内の井岡ジムで練習を公開した。調整に3カ月を費やし、うち1カ月半は標高2800メートルの高地でトレーニングを行うなど万全を主張。「十分準備したから完璧だ」と自信を見せた。練習を見守った井岡一法トレーナーは「1ラウンドから打ち合いになると思う。成績通りのパンチもあるでしょう」と警戒した。
挑戦者は母方の祖父、母方のおじ3人、父がボクサーというボクシング一家。同じくボクシング一家の一法トレーナーは「世界王者がおるわけじゃない。メイウェザーくらいだったら恐いですけどね」と対抗心を持つことはなかった。