河野「日本でやれて幸せ」佐藤思いやる
「WBA世界スーパーフライ級王座統一戦」(6日、大田区総合体育館)
予備検診が4日、都内で行われ、4選手は異常なしと診断された。初防衛戦となる王座統一戦に臨む河野公平(ワタナベ)は、前日にWBC同級王者・佐藤洋太(協栄)が敵地タイで王座から陥落したことに、「ホームでやれることは幸せ」と、地の利を生かせることに感謝。7度目の防衛がかかる内山は胸囲が1メートルに到達し、フィジカルトレーニングの成果を実感した。
佐藤の王座陥落に、河野は「佐藤選手が勝つと思ったんですが…。タイはとにかく暑くて、立ってるだけでも疲れちゃうので」と、将来の対戦相手候補でもあったライバルを思いやった。
当初は、自身の初防衛戦がオプションを持つタイで行われる方向で進んでいた。WBAの指令により指名試合となった経緯があり、「日本でできることは幸せ」と話した。所属ジムの渡辺均会長は「河野もいずれタイでやることになるかもしれない。今、(オプションの交渉で)戦っている」としながらも、「そのためにも防衛してほしい」と期待をかけた。
河野はソリスよりも身長で4センチ上回るが、リーチは6センチ下回る。初対面に「あんなに手が長いのは、日本人では内山(高志)さんぐらい。やりにくい、強敵」と警戒を強めた。
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