一翔ら予備検診 ウィサヌ右瞳孔大きい

挑戦者のウィサヌ・ゴーキャットジムが見つめる前で予備検診を受ける王者の井岡一翔(撮影・岡田育磨)
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 5月8日に大阪・ボディメーカーコロシアムで行われるボクシングのダブル世界戦の予備検診が6日、大阪市内の病院で行われた。

 WBA世界ライトフライ級王者の井岡一翔(井岡)、同級2位で挑戦者のウィサヌ・ゴーキャットジム(タイ)は、ウィサヌが「右瞳孔が若干大きい」と診断されたこと以外は異常なし。一翔は「減量も順調にやってきたしコンディションもいい。大丈夫です」と自信を見せた。ウィサヌは右目について「試合は問題ない」とした。

 WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(井岡)、同級7位で挑戦者のカルロス・ベラルデ(メキシコ)もともに異常なし。2歳年下の挑戦者と初めて顔を合わせた宮崎は「(相手の印象は)ガキです。チャンピオンとして覆い被さるつもりで襲いかかります」と完全に見下した。

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