王者オカダ、真壁を「引き立て役」に
「新日本」(6月22日、ボディメーカーコロシアム)
新日本のIWGPヘビー級王者、オカダ・カズチカ(25)が7日、神戸市のデイリースポーツ本社を訪れ、真壁刀義(40)を相手に2度目の防衛戦に臨む6・22大阪大会「DOMINION」へ向けて意気込みを語った。
初防衛に成功した3日の福岡大会で、真壁から挑戦状をたたきつけられた。「正直、真壁さんが相手でいいのかな?と思っている。だって、真壁さんって何もしてないじゃないですか!!(大阪では)僕がもっと強く、格好良く見られるような引き立て役になってくれれば、それでいい」と完全に見下した。
1年前の大阪大会では棚橋に敗れてベルトを失ったが、「もう二度とこのベルトを落とすことはない。このベルトがないと、僕のコスチュームが似合わない」と自信満々。6・2明石大会でも真壁との前哨戦が予定されており、「僕を熱くさせるように頑張ってほしい」と余裕たっぷり。レインメーカーが大阪に“金の雨”を降らせる。