「ＩＧＦ」（２６日、東京ドームシティホール）

　“暴走王”小川直也（４５）が１９日、２６日・東京ドームシティホール大会でタッグ対決するＩＧＦ王者・藤田和之（４２）へのリベンジを誓った。昨年大みそかのシングル戦で敗戦。不可解なレフェリーストップに紛糾し、今年２、３月の番外乱闘で遺恨が深まっていた。小川は「大みそかの借りを返さないといけない。（プロレスへの）感覚が違うのかなと思うけど、その２人がやるのが面白い。（最終的に）もう１回、一騎打ちできたらいい」と、５カ月ぶりの対戦に意気込んだ。

　この日は神奈川県茅ケ崎市内で、主宰する小川道場の「第３３回全国少年柔道大会」優勝祝賀会を開催。藤田からは皮肉を込めて指導者専念を“進言”されたが、「嫉妬、ジェラシーほどみにくいものはないと（猪木さんから）教わってるのに、忘れちゃったんだな」と鼻で笑った。