前東洋王者・小国ジム移籍で再起へ

 ボクシングの前東洋太平洋スーパーバンタム級王者・小国以載=ゆきのり(25)が、VADYジムから角海老宝石ジムに移籍して再起することが23日、分かった。角海老宝石ジム興行(28日、東京・後楽園ホール)で発表する予定。小国は3月11日に同王座4度目の防衛戦で和気慎吾(古口)に初黒星を喫し、引退を表明していた。

 ジム関係者は「本人は引退を口にしたが、関東で成功したいという思いがあり、同階級の層が厚く、練習環境の整っているウチを選んでくれた。角海老3人目の世界王者を目指して頑張って欲しい」と、期待をかけた。

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