仲村16勝目もKO勝ち!一翔に感謝

 「ボクシング10回戦」(4日、IMPホール)

 勝利はすべてKOという仲村正男(渥美)が、16勝目もKOで飾った。興国高(大阪)の1学年後輩にあたる井岡一翔、宮崎亮の両世界王者がリングサイドで観戦する中、3ラウンドに強烈な右ボディーブローで対戦相手のレイモンド・セルモナ(フィリピン)を粉砕。「『右ボディー!!』って一翔が言ったので、その通りのパンチを出したら倒れた」と後輩に感謝した。今後は世界王座に挑戦する方針で「必ず世界戦をしたい」と頂点を見据えた。

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