G1初V・内藤「オカダに挑戦したい」
新日本は12日、G1クライマックスを制した内藤哲也(31)に対し、来年1・4東京ドームのメーンでIWGPヘビー級王座へ挑戦できる権利証を贈った。内藤は権利証を懸けた戦いに勝ち抜けば、大チャンスを得る。
都内での一夜明け会見で、内藤は「携帯電話が鳴りやまない状態を初めて経験した」と笑顔。権利証については「G1で4敗した。倒すべき相手を倒したら、ドームのメーンに立つ自分の姿が想像できると思う。できればオカダに挑戦したい」と現王者のベルトキープを望んだ。当面の標的、NEVER王者・田中将斗(40)が対戦に難色を示した場合、権利証を“ニンジン”にする可能性を示した。
また、10月12日に都内で05年以来の公開新人オーディション開催が決定。前回で入団した内藤は「(受験者は)全員同じに見えるからアピールしないと」と助言した。