宮崎、弱点克服へ重いシューズ着用
「WBA世界ミニマム級タイトルマッチ」(9月11日、ボディメーカーコロシアム)
王者・宮崎亮が13日、所属する井岡ジムで、WBA世界ライトフライ級王者・井岡一翔とともにスパーリングを公開した。
宮崎が秘密兵器を導入した。2週間前から、3・5キロの重りを両足に埋め込んだシューズを着用しての練習を採用。「めちゃくちゃキツいけど、このキツい練習をしたら勝手に足が動くようになるかな」。ミニマム級では足が止まってしまうことが多かったが、弱点克服に乗り出した。
5月の初防衛戦は序盤苦戦したものの、「足を使え」という指示が出た5回にKO勝ち。井岡一法会長は「パンチ力とスピードは持ってる。今回は下半身を重視」と強化ポイントを明かした。