王者・田口が宣言「相打ち覚悟で行く」

 「日本ライトフライ級タイトルマッチ」(25日、スカイアリーナ座間)

 井上尚弥(20)=大橋=の挑戦を受ける王者田口良一(26)=ワタナベ=は24日、「打ち合いに出てボクシングの面白さを見せたい。賭けになるけど相打ち覚悟で行く」と真っ向勝負を宣言した。

 胸囲、首回りが太くなり減量は今までで一番厳しかったというが、リミットちょうどの48・9キロでパス。その分、パンチの威力は格段にアップした。「ダウンを奪って勝ちたい。ベルトは渡すつもりはない」と言い切った。

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