オカダ先勝も小島が王座奪取を宣言
「新日本」(5日、後楽園ホール)
29日・神戸大会で対戦するIWGP王者オカダ・カズチカ(25)と小島聡(42)が前哨イリミネーション戦で激突した。エルボーとチョップの応酬で声援が二分される中、オカダがラリアートを狙った小島の突進をかわし、場外転落で失格に追い込み先勝した。
頭脳作戦で優位に立ったオカダが「特にしゃべりたいならしゃべって下さい」とマイクを渡して挑発すると、小島は「お前のレインメーカーはあたらない。理由は考えろ」と応戦。さらに「オレは22年間、プロレス生活を送ってきた。お前が経験した何百倍もの選手と戦ってきたが、お前が最も倒しやすく、スキがある選手だ」と王座奪取を宣言した。