小島“前哨戦”タッグでオカダ組破る

 「新日本」(14日、後楽園ホール)

 神戸大会(29日、ワールド記念ホール)でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカに挑戦する小島聡が、タッグマッチの前哨戦を制した。本番を意識するかのように、激しくやり合った2人。最後は、小島がオカダのレインメーカーをかわし、後方からと前方からのラリアット2連発でフォールを奪った。

 小島は43歳の誕生日を幸先のいい勝利で飾り、「オカダ、おまえがいつも言ってるオッサンにまた一歩近づいた。じゃあなぜ、オッサンがお前に勝てるか分かるか。プロレスは気持ちじゃないんだよ、気持ちだよ」と、リング上で絶叫。

 「神戸大会はオレのため、応援してくれるみんなのため、そして全国のアラフォーのために、絶対チャンピオンベルト取っちゃうぞ、バカヤロー」と、決めゼリフで3度目の王座奪取を誓った。

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