ボクシングのＩＢＦ世界スーパーフライ級王者で、世界王者３兄弟の次男、亀田大毅（２４）＝亀田＝が２４日、都内のジムで練習を再開した。

　３日の世界王座奪取前後は地獄の減量のため半病人状態だったが、３週間がたち、大毅節が完全復活。空腹も満たされ「年末の亀田祭りに向けて頑張る。相手は誰でもエエ。自分との闘いやから」と、初防衛戦に向けて意欲も見せた。

　とは言っても、苦しい減量は続くわけで、「すぐにでもバンタム級にいきたい。このまま、スーパーフライで続けたら、オレ、死ぬよ。減量でつぶされる。２階級上のスーパーバンタム級でもエエ。でも、相手のパンチ強すぎたら、辞めるけどな」と発言もあっちいったり、こっちきたり。そして、「オレは一戦一戦、ごっつい気持ち入れてやるから、年末の試合で満足したら、辞めるけどな」と意味深に笑った。