2013.10.08

新日本・菅林会長笑顔「期待している」

初の２団体所属となった飯伏幸太（中央。左は新日本・菅林直樹会長、右はＤＤＴ・高木三四郎社長）

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　ＤＤＴの飯伏幸太（３１）が７日、都内の新日本事務所で会見し、この日付けでＤＤＴと３年契約を結んだ上に、新日本とも単年の選手契約をし、史上初の２団体所属となったことを発表した。今後はＤＤＴの大会にほぼフル出場しながら、新日本にもビッグマッチを中心に定期参戦していく。新日本の所属初戦は１４日の東京・両国国技館大会となる。

　念願かなって飯伏を“獲得”した新日本の菅林会長は終始、笑顔だった。０９年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで飯伏が初参戦して以来、狙っていたという。「（獲得要請は）公式には９月だが、それ以前に非公式で１対１じゃなく、第三者がいるところで『そろそろウチに来ませんか』と会うたびに言っていた。非常に期待している。ライオンマークのジャージーを着てリングに上がるのを見てみたい」とほれ込んでいる様子。グッズ展開もすでに話し合っていると明かし、１年契約の延長も見据えているという。