清水氏、第2の人生へ「頑張ります」

 元WBA世界スーパーフライ級王者で2012年9月に引退を表明した清水智信氏(32)が引退式を行った。同門の日本スーパーバンタム級王者・大竹秀典(金子)との2分2回の特別スパーリングは7キロ減量して臨み、軽快な動きを披露した。

 最後に「ボクシング人生は終わりですが、努力すれば夢はかなうことが分かった。目標へ向かって頑張ります」とあいさつ。現在は地元・福井でフィットネスジムを経営する。引退後は政治セミナーに通うなど、政界進出も取りざたされた。夢の具体的な内容については「今は言えない」と答えるにとどまった。

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