オカダVS棚橋「敗者はIWGP撤退」
「新日本」(14日、両国国技館)
新日本の14日・両国大会で行われるIWGPヘビー戦の調印式が13日、都内で行われ、王者オカダ・カズチカ(25)が要求した「敗者のIWGP戦線からの撤退」を棚橋弘至(36)が「面白い」と了承した。昨年2月のIWGP戦以後、2人の戦績は2勝1分け2敗。「完全決着をつけて『お疲れさまでした』と言いたい」というオカダに対し、王座奪回を目指す棚橋は「戦いはリスクが大きい方が燃える。そういう(ベルト戦線撤退)気持ちで行く」と宣言した。
中邑真輔(33)がノア・丸藤正道(34)を迎え撃つIWGPインターコンチネンタル戦の調印式も行われ、中邑は「丸藤戦は得られるものがある。はしゃぎすぎないよう気をつけたい」と意気込んだ。