一翔が再始動、アリのように戦う!
ボクシングのWBA世界ライトフライ級王者・井岡一翔(24)=井岡=が16日、大阪市内の所属ジムで再始動した。伝説のヘビー級王者ムハマド・アリのように華麗なボクシングをテーマに掲げた。
アリを形容する有名なフレーズが、一翔の口から飛び出した。「蝶(チョウ)のように舞い、蜂のように刺したい」。9月の防衛戦で予想以上のパンチを浴びたことを反省し「打たせないボクシングをしたい」と誓った。
次戦は早ければ年内にも行われる予定。王座防衛を続ける可能性もあれば、フライ級への転級も視野に入れている。「ライトフライでもフライでも、やるべきことをやっていたら問題ない」。アリに負けない伝説をつくる。