貴闘力デビュー戦で「大仁田ボコボコ」
「リアルジャパン」(12月12日、後楽園ホール)
大相撲で元関脇貴闘力の鎌苅忠茂氏(46)が14日、都内で会見し、プロレス転向を正式表明した。同席した初代タイガーマスク(55)はリアルジャパンの12・12後楽園ホールでのデビューを予告し、9月に鎌苅氏との遺恨が生まれた大仁田厚(56)に対戦を呼びかけた。
鎌苅氏は現在、初代タイガーのもとで練習を積み、現在の体重は約110キロという。リングネームは思い入れ強い「貴闘力」が有力視される。
元関脇は「大仁田をボコボコにしたい。デスマッチ?何でも大丈夫」と“報復”を優先する。約20年前にもプロレス入りを誘われたが、「(経営する)店も軌道に乗っている。借金でにっちもさっちも行かなくてプロレスをやるんじゃない。大好きだからやる。(元好敵手の)曙もいる」と継続に色気を見せた。