興毅ダウン奪われるも2-1判定勝ち

 4回、孫正五(右)のパンチが亀田興毅の顔面にヒット=韓国・済州(共同)
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 「WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(19日、済州島)

 ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチが19日、韓国・済州島の済州グランドホテルで行われ、王者・亀田興毅(亀田)は2-1の判定で、同級14位の挑戦者・孫正五(韓国)を下し、2010年12月に決定戦で獲得した王座の8度目の防衛に成功した。

 ランキング下位の14位で、さらに11カ月ぶりの試合となる孫はイージーな挑戦者かと思われたが、亀田は前半から苦戦。5回に右ストレートを浴びてからは動きが落ち、10回には左フックを当てられて痛恨のダウンを喫した。

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