ボクシングのロンドン五輪男子ミドル級金メダリストで日本同級1位の村田諒太(三迫)が25日、デーブ・ピーターソン(米国)とのプロ2戦目(12月6日、東京・両国国技館)へ向けた約1カ月の米国ラスベガス合宿を終え、羽田空港着の航空機で帰国した。
元ウエルター級世界ランカーのマイク・ジョーンズ(米国)らと8ラウンドを中心に、最長9ラウンドのスパーリングを週3回ペースで合計約100ラウンド行った村田。「今までは6ラウンドでも必死だったのが、9ラウンドでもやれるペース配分や戦い方ができるようになった」と、プロの長丁場への対応に手応えを感じていた。