村田、米合宿での100Rスパーで自信
「ボクシング8回戦」(12月6日、両国国技館)
ボクシングのロンドン五輪男子ミドル級金メダリストで日本と東洋太平洋同級1位の村田諒太(27)=三迫=が25日、デーブ・ピーターソン(27)=米国=とのプロ第2戦へ向けた約1カ月の米国ラスベガス合宿から羽田空港着の航空機で帰国した。
合宿では元ウエルター級世界ランカーのマイク・ジョーンズ(米国)らと最長9ラウンド、合計約100ラウンドのスパーリングをこなし、「今まで6回でも必死だったのが、9回でもやれる戦い方ができるようになった」と成果を実感。ピーターソンの印象を「フック系の選手」と評し、「マイク(・ジョーンズ)もフック系で似ているので、どんな形できても自信はある」と余裕を見せた。