高山、試合で魅せる「候補は3つ」

 「IBF世界ミニマム級タイトルマッチ」(12月3日、ボディメーカーコロシアム)

 予備検診が28日、大阪の会場で行われ、王者・高山勝成(仲里)と挑戦者・ビルヒリオ・シルバノ(フィリピン)は異常なしと診断された。

 4年5カ月ぶりの国内での試合。舞台は自ら盛り上げる。「魅せることを頭に置いています。お客さんを引きつけるパフォーマンスをしたい。(候補は)3つあります」と、高山が観客を飽きさせない試合を約束した。

 メキシコに乗り込んだ3月のロドリゲス戦では、ところどころで元ヘビー級王者ムハマド・アリの代名詞である独特なステップ「アリ・シャッフル」を繰り出して会場を盛り上げた。徐々に高山への声援が増えていき、不利な敵地での判定勝ちにつながった。

 陣営は初防衛を成し遂げた後、WBC世界ミニマム級王者・熊朝忠(中国)との統一戦実現に動く。次戦は再び海外かもしれない。久しぶりに生観戦する国内のファンを存分に楽しませる。

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