暫定王者・江藤TKOで初防衛失敗

 TKO負けを喫し、リングに横たわる江藤光喜=チョンブリ(共同)
3枚

 「WBA世界暫定フライ級タイトルマッチ」(29日、チョンブリ)

 ボクシングのWBA世界暫定フライ級タイトルマッチが29日、タイ・チョンブリで行われ、暫定王者・江藤光喜(白井・具志堅スポーツ)は、12回52秒TKOで同級12位のヨドモンコン・ポーセーンチップ(タイ)に敗れ、今年8月に獲得した暫定王座の初防衛に失敗した。

 敵地に乗り込んだ江藤は序盤からリング中央で激しく打ち合ったが、地元の声援を背に勢いに乗る挑戦者を止められず、6回に左フックを浴びてダウン。その後も打ち合いに活路を求めるが、逆にダメージを重ね、最終12回、右ストレートから右アッパーをフォローされ、タイのリングに沈んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス