亀田大毅、一夜明け会見に現れず
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3日のWBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦で敗れながら、IBF王座にとどまった亀田大毅=亀田=は4日、大阪市内で予定されていた会見を欠席した。亀田ジム・嶋マネジャーは「減量と試合のダメージのため出られる状態にない」と説明した。
前代未聞、ドタバタの“敗戦防衛”に無言で試合会場を後にした王者。一夜明けても自ら言葉を発することはなく、ずさん運営の後味の悪さは残った。
計量失敗でWBA王座を剥奪されたリボリオ・ソリス=ベネズエラ=に大毅は前夜、1‐2判定で敗れ、両王座とも空位となるはずだった。だが、試合後、IBF立会人のリンゼイ・タッカー氏が2日の説明とは一転、「前日の発言に関係なく、ルールに基づき、IBFの王者は勝っても負けても王者」と謝罪もなく翻した。