村田が8回TKO勝利でプロ2連勝
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「ボクシング・ノンタイトル8回戦」(6日、両国国技館) プロ2戦目のロンドン五輪ミドル級金メダリスト、村田諒太(27)=三迫=が8回1分20秒TKOで、デーブ・ピーターソン(米国)を破り、デビュー2連勝を飾った。
8月のプロ初戦を2回TKOで制した村田は、この試合でプロ初の3回以降を迎えた。細かいパンチを繰り出し、防御にも気を遣ったが、時折、相手のパンチを顔面に見舞うシーンも見られた。
優勢に試合を進めながら迎えた最終の8回。村田は右、左と連打でラッシュを仕掛け、1分過ぎにスタンドによるカウントダウンを奪った。そして再開直後、さらに左右のパンチを加速させて相手をのけぞらせたところでレフェリーが試合を止め、村田のTKO勝利となった。