アーツ判定負け キック引退試合飾れず
「GLORY13」(21日、有明コロシアム)
94、95、98年のK‐1GP覇者ピーター・アーツ(43)=オランダ=がキックボクシング引退試合を行い、「GLORY11」ヘビー級トーナメント王者リコ・ベホーベン(24)=オランダ=に判定負けした。
強烈な左右のローキックを浴びながら、最後まで攻めた姿を観客はスタンディングオベーションで称えた。「ありがとう」と感謝したアーツは全試合終了後、日本引退試合を行ったレミー・ボンヤスキー(37)とともに10カウントゴングを聞いた。
「ベストを尽くした」。満足そうに笑ったアーツは「先のことは考えてない。ジムで新しい子を教えるかも」としたが、有力なプロレス継続参戦には「分からない」とニヤリ。31日・両国の「INOKI BOM‐BA‐YE2013」への来場は決定的で、因縁の小川直也(45)とのやりとりが注目される。
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