王者・一翔、挑戦者発言に余裕の対応
「WBA世界Lフライ級タイトルマッチ」(31日、ボディメーカーコロシアム)
ボクシングのWBA世界ライトフライ級王者・井岡一翔(井岡)は、挑戦者・同級3位フェリックス・アルバラード(ニカラグア)の「12ラウンド決着」予告を余裕で受け止めた。
「やってみてどう動くか。今まで培った練習と経験を生かして、その時の判断」と、どの展開でも勝ち切る準備はできている。ローマン・ゴンサレスの助言を受けた弟子にも自信は揺るがない。「ローマンでも、なにゴンサレスでも、関係ない。今は目の前の対戦に集中するだけ」と言い切った。この日は約3時間みっちり汗を流し、減量リミットまであと1キロ少しと順調な仕上がりぶりを見せた。