内山、V8にも反省「勝因は経験」
昨年の大みそかに8度目の防衛に成功したWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(34)=ワタナベ=と2度目の防衛に成功したWBC同級王者・三浦隆司(29)=帝拳=が2日、都内のテレビ東京で会見した。
試合を振り返って、内山は「不満の残る内容でしたが、盛り上がってよかった。勝因は経験ですかね」を反省し、三浦は「担架送りにするようなパンチを打ちたかった」と課題を挙げた。
次戦について、内山は未定だが、三浦は5月ごろを予定。期待される両者の2団体王座統一戦に関しては、帝拳ジムの浜田剛史代表が「ともに指名試合があるので、どうクリアするか。指示があれば聞かないといけないが、ぜひやりたい」と、早ければ次戦で実現の見通しを示した。