興毅ら亀田3兄弟からは受賞者なし
日本ボクシングコミッションは7日、都内で2013年の年間表彰選考会を開催し、全受賞者を選出した。表彰式は24日に都内で行われる。
プロの部では、昨年3度の防衛戦をすべてKOで飾ったWBC世界バンタム級王者・山中慎介(31)=帝拳=が最優秀選手賞を初受賞。KO賞も2年連続で受賞し、「他の選手もいい試合をしていたので本当にうれしい。3試合3KOを評価していただけたのかと思います」と喜んだ。
殊勲賞はWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(34)=ワタナベ=が2度目の受賞。昨年大みそかの8度目の防衛戦も年間最高試合に選出された。殊勲賞はWBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司(29)=帝拳=が初受賞した。世界初の3兄弟世界王者を達成した興毅、大毅、和毅がの亀田3兄弟が所属する亀田ジムからは2年連続で受賞者が出なかった。