高校生レスラー竹下、地元大阪で躍動

 「DDT」(13日、道頓堀アリーナ)

 2013年度プロレス大賞の新人賞を受賞した、高校生レスラーの竹下幸之介(18)が遠藤哲哉とタッグを組み、飯伏幸太、ケニー・オメガ組と対戦。次期KO‐Dタッグ王座への挑戦権が懸かった熱戦は時間切れ引き分けに終わった。

 地元大阪での試合に「友達にプロレスを見てもらえるのでモチベーションは2倍増し」と大張り切りで臨んだ竹下は、ポスト最上段からのドロップキックなど躍動感にあふれた技を次々と披露。最後はジャーマンスープレックスホールドでオメガを2度、カウント2・9まで追い込んだが、一歩及ばず勝利は手にできなかった。

 「勝てなかったことは悔しいけど、持てる力は120%出し切った」と竹下。26日のKO‐Dタッグ選手権(後楽園ホール)は王者組、飯伏組、竹下組の3WAYマッチになることが決まり、「絶対にベルトを巻いて新しい未来を見せる」と意気込んだ。

 2020年東京五輪も見据えるスーパー高校生は、来月に迫った大学受験の勉強と両立させながらタイトル奪取を目指す。

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