「新日本」（２月９日、広島サンプラザホール）

　２・９広島でのＩＷＧＰインターコンチネンタル（ＩＣ）戦（王者・棚橋弘至‐中邑真輔）、２・１１大阪（ボディメーカーコロシアム）でのＩＷＧＰヘビー戦（王者オカダ・カズチカ‐後藤洋央紀）の調印式が６日、都内で行われた。

　１・４の再戦となるＩＣ選手権は１４度目のライバル決戦。東京ドームで中邑を下し、６勝６敗１分けとした棚橋は「（０５年の）初対戦から９年、常に中邑が前にいってた。初めて勝ち越すチャンス」と初防衛を宣言。中邑は「去年以上の刺激のためにあのベルトが必要」と奪回を誓った。

　ＩＷＧＰヘビー戦は、顎の骨折から復帰の後藤が「ベルトを奪って完全復活を証明したい」と闘志満々。Ｖ８戦となるオカダは「挑戦までに完全復活しといて欲しかった。顎を破壊する」と見下した。