DDT高校生レスラー竹下、日体大合格

 DDTの現役高校生プロレスラー・竹下幸之介(18)が8日、日体大の合格通知を手にした。「うれしいです。自信なかったんで」と大阪市内でデイリースポーツの取材に笑顔で答えた。今春からは、東京でDDTのリングに上がりながら、大学生活と二足のわらじを履く。

 大学ではレスリング部か、ウエートリフティング部への入部を希望。「僕の選択する競技が五輪種目なら東京を狙う。両立になるけど不可能なんてない」と6年後の東京五輪出場に本気だ。

 187センチ、91キロの肉体。大阪市立咲くやこの花高では陸上に取り組み、混成競技で五輪候補と目された身体能力を誇る。だが2歳から夢見たのはプロレスラー。高2の2012年8月18日にDDT日本武道館大会でデビューした。

 「羽生さん(フィギュア)、藤浪さん(阪神)に負けたくない」と10代アスリートをライバル視する。「プロレスはキング・オブ・スポーツ。身体能力のすごさを僕が証明する。注目を集めたい」。USJデートを筋トレのために断ったこともある逸材が無限の夢を東京で実現する。

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