村田“金の拳”進化!3連勝へ自信
「ボクシング8回戦」(22日、マカオ)
“金の拳”がしなやかに進化した‐。ロンドン五輪ボクシング金メダリストで日本、東洋太平洋ミドル級1位の村田諒太(28)=三迫=が12日、都内の帝拳ジムで、プロ3戦目となるカルロス・ナシメント(40)=ブラジル=とのミドル級8回戦へ向けた練習を公開。3連勝へ自信を示した。
1カ月の米ラスベガス合宿をこなした村田は、体を柔らかく使うことを意識。「今までのようにガードして固まっていてはダメ。頭や下半身を動かせるようになったのは大きい」と成長を実感し、「スパーリングでダメージを受けることがキャンプではなかった、おかげで体重を落とす時間もつくれた」と減量への好影響も明かした。
村田のデビュー時からスパーリング相手を務め、この日も3ラウンドを交えた元ウエルター級世界ランカーのマイク・ジョーンズも「以前は打ったら打たれる戦い方だったが、最近は頭や体を動かしていて、進歩を感じる」と評価。村田は「今までない自信がある。ここでつまずいてはいられない」と力強く勝利を宣言した。
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