北斗、健介の引退を予感していた
途中から“鬼嫁”こと北斗晶夫人(46)が引退会見に合流した。北斗は「スノボというとは…。出るのが嫌になった」とジョークで登場。夫の決断については「日々、どんな試合でも100人、10人のお客さんでも納得したら引退といっていた。11日は普段、試合会場ではしゃべらないのに、試合に行く寸前、ハグしてきた。あっ、きょう納得したら(引退まで)いくんじゃないかなと思った」と予感したと告白した。
自宅で「思い残すことはない」という発言を確認したところ、「あれが最後だと思う」と返された。やり切った顔に見えたという。自身も全日本女子などで名レスラーとして大活躍した北斗は引退試合をしないという決意について「やりゃあ、もうかるのに」と笑わせた後、「最後の勇姿を見せて欲しいというのは正直あるけど、自分もレスラーだった。ここと決めて、もう1回上がって納得できない試合なら、彼はどうするんだろうって」と理解を示した。
夫の今後については「がっちり(お金を)貯めてるから、好きに生きて欲しい。スノボ・オリンピックでもどこでも行ってこいや!」と自由な生活を後押し。「スポーツ選手のいい奥さんはカロリー計算とかじゃない。24時間、365日一緒にいられるわけじゃないから。それは自己管理。いい奥さんはしっかり貯めて、やめたときに好きなことをやらせてあげること。私なら5千万円のチャーターなんかするんじゃねえって」とヤンキース・田中将大投手&タレント・里田まい夫妻をチクリ!?佐々木に汗をかかせたが、北斗は「里田まいちゃんはいい子だから。仲いいの。マー君も頑張って」と豪快に笑った。
会見後の撮影で夫の肩もみ、ほおへのキスなど“らしくない”ポーズを要求された鬼嫁。夫の気分を良くした代わりに?95年6月の結婚以来、行っていないという“新婚旅行”をねだっていた。