中邑 ベルト奪回に向けて反攻宣言!
「新日本」(3月23日、ベイコム総合体育館)
新日本プロレスの中邑真輔(33)が17日、デイリースポーツ神戸本社を訪れ、「NEW JAPAN CUP 2014」(デイリースポーツ後援)での初Vを宣言した。
同大会の決勝戦を尼崎で行うのは東日本大震災直後の11年以来。3年前は自粛ムードの中、ファンの「震災直後だからこそやってくれ」との願いに応えて開催した。準優勝に終わった中邑は「プロレスが元気を与えると感じた」と、今でも強く心にとどめている。復興への思いを胸に、今度こそ頂点は譲れない。
優勝者にはIWGPインターコンチネンタル、IWGPヘビー級王座のどちらかへの挑戦権が与えられる。今年連敗中の棚橋に雪辱か、オカダを標的か「このトーナメントを勝ち上がるうちに見えてくる」とキッパリ。ベルト奪回へ、中邑の反攻が始まる。