尚弥の弟・拓真、2戦目は世界ランカー
ボクシングの前東洋太平洋ライトフライ級王者・井上尚弥の弟・拓真(ともに大橋)のデビュー2戦目(4月6日、東京・大田区総合体育館)の相手がWBBA世界ライトフライ級4位ファーラン・サックリンJr.(タイ)に決まったことが5日、発表された。
ファーランは主要4団体の世界ランクに入り、昨年大みそかにはノンタイトル戦で前WBA世界ミニマム級王者・宮崎亮(井岡)を下している実力者。
拓真が勝てば兄を上回る2戦目での世界ランク入りが決まるスピード出世となるが、大橋ジムの大橋秀行会長は「無謀だと思われるかも知れないが、まず間違いない」、拓真も「試合が決まってホッとしている。自分のペースに持って行けば負けないと思う」と、自信を示した。