藤波長男LEONA5・11で丸藤と激突

 藤波辰爾(60)の長男・LEONA(20)がドラディション5・11後楽園大会でノア・丸藤正道(34)と対戦することが27日、発表された。昨年11月にWRESTLE‐1・船木誠勝戦でデビューしたLEONAにとって、プロ3戦目で2度目のシングル戦となる。

 過去2試合と同じく、LEONAは都内の会見場で初めて相手を知った。ソワソワ落ち着かない様子だった表情は、父に続いて現れた丸藤を見て引き締まった。「驚きと緊張、早く戦いたい気持ちが交差している。精いっぱい練習して、若手らしく元気よく戦いたい」とコメント。丸藤については「見てきた中で常に第一線で活躍されてて、いろんなタイプの人と試合をされてる。目標にする選手」と印象を口にした。

 ノアを支える万能型エースを相手に、遺伝子を受け継ぐ“ドラゴン殺法”を繰り出す可能性が浮上する。特に空中戦を得意とする丸藤に、「外に飛んだりとかの好奇心はある。何かやってみたい気持ちは常にある」と父の得意技・ドラゴンロケットの爆発を示唆した。

 4歳だった98年から父の試合を記憶しているが、‐ロケットは生で見たことは1度もない。「映像でしか見てないけど、スピード感がすごい。格別な部分がある」と父の‐ロケットには心酔している。「ドラゴンスリーパー、スープレックス、バックブリーカーを含めて、自分の中で覚悟とタイミングとすべてが交わったときが父の技を使えるときと思う」。そのときに向けてチャンスをうかがう。

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