貴闘力が曙戦希望 大鵬孫は格闘技専念
大相撲の元関脇貴闘力(46)が25日、プロレス継続へ意欲を見せ、力士時代に得意とした全日本の元横綱曙戦を希望した。都内で行われた初代タイガーマスク基金パーティーに出席。16日のデビュー戦をネットでチェックし「あと3倍くらい動ける」と不満を覚えたと告白。今後は白紙だったが、闘志に火がついた。
初代タイガーマスク(56)は2戦目を夏以降とし、貴闘力は「曙あたりとやったら面白い。向こうがやるならいつでも」と不敵に笑った。初陣で矢口壹琅を仕留めた『左張り手』の技名を公募する考えもあるという。
また、初代タイガーは、貴闘力の長男で元横綱大鵬の孫にあたる納谷幸男(19)について格闘技専念を明言。来年立ち上げ予定という新格闘技「スマヒ」のエース候補とした。