中邑もん絶王座陥落…担架で退場

 「新日本」(21日、ボディメーカーコロシアム)

 中邑真輔(34)が、BULLET CLUBのバッドラック・ファレ(32)に敗れ、IWGPインターコンチネンタル王座から転落した。

 ファレが解放した100%の力に中邑が沈んだ。193センチ、140キロのコーナー最上段からのダイビングボディープレスでもん絶。さらに必殺のバッドラック・フォールで投げ捨てられ万事休す。試合後は担架で運ばれた。

 IWGPヘビー(王者・AJスタイルズ)、同タッグ(王者カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ)に加え、白いベルトも奪ったBULLET‐は歓喜に沸き、ファレを祝福。キャリア初のタイトル挑戦で勝利し、3・23尼崎のリベンジにも成功したファレは「ベルトは(故郷の)トンガに持って帰る。挑戦したければトンガまで来い」と高笑いした。

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