柴田10年ぶりの中邑戦を制し白星発進
「新日本」(21日、北海道立総合体育センター)
柴田勝頼が中邑真輔との04年のG1以来、10年ぶりの対戦を制し、G1を白星発進した。スリーパーの掛け合いなど緊迫した攻防が続いたが、中邑のボマイェをドロップキックで防ぎ形勢逆転。勝機を逃さなかった柴田が変形go2sleepからPKへつないで勝利した。
過去1勝1敗1無効試合だった“ライバル”との戦いでリードを奪った柴田だが「10年ぶりの中邑戦の印象は?」と聞かれ、「それがどうした」と素っ気なく返答。さらに、「(中邑は)特別な存在ではない?」という質問に対し「ああ、そうか。それだけ?ビシビシ行くからな」とコメントするにとどまった。
また、中邑は「こは新日本のリングだ。プロレスのリングだ。ここでの戦いはエンドレスなんだよ」と再戦希望を示唆した。