角谷が地元・篠山でタイトル前哨戦

 「ボクシング10回戦」(9月14日、篠山総合SC)

 IBF世界ライトフライ級14位、日本同級7位の角谷淳志(金沢)が22日、地元・兵庫県篠山市の篠山総合スポーツセンター体育館で9月14日に初の凱旋試合を行うことを発表し、同市内で決意表明した。

 メーンで50キロ契約10回戦を戦う相手はタイ国内同級1位のダウット・マノプカルンチャン。「篠山から世界へ挑戦!」と地元の期待を一心に受け、「皆さんがすごく力を入れてくれている。ありがたい」と感謝を口にした。

 昨年8月、メキシコで初の世界戦に挑戦したが4回TKOで敗戦。世界再挑戦へ向けても、まずはOPBF東洋太平洋王座奪取が照準となる。前哨戦となる地元戦に「いい勝ち方をして東洋タイトルにつなげたい」と決意をにじませた。

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