「ＩＢＦ・ＷＢＯ世界ミニマム級王座統一戦」（９日、モンテレイ）

　ＩＢＦ王者・高山とＷＢＯ王者・ロドリゲスが８日（日本時間９日）、メキシコのモンテレイで王座統一戦の前日計量に臨み、両者ともに制限体重いっぱいの４７・６キロでパスした。

　高山は「いつもながらグッドコンディション。（相手の印象は）地元の試合なので、とても気合が入ってて、コンディションも良さそう」と話した。計量後は日本食レストランで親子丼、夕食はチーズスパゲティとボロネーゼを食べ回復。「リングで思い切り暴れたい」と、日本初の４団体制覇へ意気込んだ。

　高山が中学時から二人三脚で歩んできた中出博啓トレーナーは「歴史的な試合。４団体制覇に王手をかけているので取り切りたいと思っている」と自信満々に語った。