平壌で日朝プロレス開幕 大地V贈れず

 「インターナショナル・プロレスリング・フェスティバルin平壌」が30日、平壌の「柳京鄭周永体育館」で開幕し、メーンは藤田和之がエリック・ハマー(米国)を7分15秒、原爆固めで仕留めた。95年4月に同地で行われた平和の祭典に父の故橋本真也さんが出場している橋本大地は第1試合に登場。クラッシャー川口のラリアートの前に182秒で沈んだ。

 元プロレスラーのアントニオ猪木参院議員と、北朝鮮の張雄国際オリンピック委員会(IOC)委員が実行委員長を務め、日本や米国、フランスなどから21人の選手が参加。開会のあいさつで猪木氏は「この国際イベントをきっかけに、日朝関係が『近くて遠い』ではなく『近くて近い』になってほしい」と述べた。

 最終日の31日のメーンは、ジェロム・レ・バンナ(仏)を相手に藤田が2日連続で務めることに決まった。ボブ・サップ(米国)は澤田敦士と一騎打ちを行い、大地は将軍岡本とのコンビでハマー&ジョン・アンダーセン(米国)と激突する。

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